生活費が足りなくなった時、また急に収入が減少した時に、ちょっと足りない分を補いたいと思った時に、キャッシングは、便利に見えますが・・・
キャッシングがきっかけで、借金を増やしてしまうというリスクもある事を理解しなければなりません。
また、借金が増えて、どうしようも出来ない場合は、どうすれば良いのか?
ここでは、実際の体験談を通して、紹介したいと思います。
- 相談内容と相談のきっかけ
英語のレッスンがきっかけで、アメリカ人の彼と結婚をしたのですが、最初は収入もしっかりあって、生活も裕福だったのですが、彼の仕事の収入が、ある事をきっかけにどんどん減りました。
それでも、一度裕福な贅沢を憶えていると、なかなか生活レベルを落とす事は出来ません。
その上、夫の収入も一時的な事で、すぐ戻るだろうという、根拠の無い自信みたいなものもあり、一時的な借り入れと割りきって、キャッシングの利用が増えてしまいました。
- 相談結果、どうやって返済する事になったか。
最初は大丈夫だったのですが、複数の借入先を利用していく中で、返済がしんどくなってきたので、おまとめローンを申請したのですが、審査に通りませんでした。
その上、与信枠もいっぱいだったので、借り入れが新たに出来るところは、全くありませんでした。
結果的に、ショッピングやリボ払いの一括返済があり、とても返済が出来ないので、任意整理をする事に。
楽天カード95万円、イオンクレジット80万円の元金がありますが、返済金額が毎月7万円から3万円になった事で、返済を続けていけるようになりました。
- 相談者の感想と、当サイトの考え
結局は、自業自得と言われれば、それまでなのですが、慎ましい生活を心掛けて、これからは少しでも貯金できるようにしたいと思います。
生活費の補填とは言え、キャッシングは諸刃の剣
キャッシングは、無担保、無保証で借り入れが出来るとあって、とても便利なサービスではあるのですが、一方で総量規制が導入されたとは言え、借入額をきちんとコントロールしなければ、あとで返済が大変になります。
今回は、任意整理で事なきを得る事ができていますが、場合によっては、自己破産をしなければいけないケースもありますので、リスクも高いです。
総量規制に関係なく、返済ができるだけの借入額を、自己抑制しながら、考えながら取り入れるようにしましょう。