自己破産

債務整理の一つの方法として、自己破産がありますが、税金や損害賠償などの一部の「非免責債権」を除いて借金をチャラに出来るので、とても大きな効果があります。

実際、借金問題を解決するのに、自己破産は有効なのか?は、体験者の声を確認するのが一番だと思いますので、ここでは自己破産をされた方の体験談を紹介したいと思います。

 

042en先日、自分の嫁が多重債務で自己破産をしました。

結婚してもう5年目、知り合って6年目になるのですが、付き合っている当初から通販の指輪を買ったりして、借金があったそうなのです。

結婚した当初は自分も嫁も働いていたので借金を問題なく返済しておりました。それから子供が出来て、嫁が会社を退職することになり、収入は自分だけとなったときには、家計を嫁が管理していたので、食費や雑費を削って借金を返していたそうなのです。

 

元々若いときからお金の管理が出来ない人だったので、任せた自分も悪いのですが、生活費を借金の返済に回したり、保険の未払いの解消のために、また借金をしたりといったことを繰り返していたそうです。

それがわかったのは、子供の学資保険の滞納で自分に電話がかかってきたときでした。

嫁と話すと、自分の給料ではとてもまかないきれないくらいの、生活費がかかっていたのです。

 

これはまずいと思い、自分はお金の管理はまだ出来る方なので、家計の管理を自分に代えてもらい、いらない生活費を削り、無駄遣いをしないようにしてなんとかやっていました。

嫁には生活費として三万円で食費や子供の雑費をやりくりしてくれと頼んでいました。

そこから使わなかったお金は自分のおこづかいにしていいからと。

 

あとは、嫁の医療保険と嫁名義で子供の学資保険に入っていたので、両方ともお金を渡して払ってもらっていました。

スーパーなどでお勤め品とか安いものを買ったり、週に一回くらいのペースで子供を見せに行くという理由で実家にご飯を食べに行ったりしていました。

 

嫁のことには口出ししないようにしていました。

それでも嫁はお金の管理ができないのでしょうね。また保険屋さんから電話がかかってきたので出たら、学資保険が滞納しているので、払ってくださいと催促の電話でした。

 

仕方が無いので、なけなしの貯金を崩して払いました。

嫁に聞くとちゃんと入れてたのにおかしいなぁととぼけるばかりです。また滞納されたら困ると思い、嫁名義のものを自分名義に変えて、嫁には食費と子供の雑費だけ渡すことにしました。

 

今更ですが、初めからそうしたらよかったのです。

そして、嫁が二人目の子供が産まれる前に出血してしまい、3ヶ月入院したのですが、自分が仕事が終わり家に帰ってポストを開けたら、家庭裁判所からの出廷要請の封筒が届いていました。

すぐ嫁に電話して借金してるとこに電話させ、調停を申し入れをしました。

嫁と話し、自己破産するように段取りをさせ、今は司法書士に頼み、債務整理中です。

 

お金は借りたらちゃんと返さないと駄目ですが、無理な場合は私達のように自己破産を進めるのが一番ですし、もう借金の事で悩まなくて良いと思うと、とても気が楽になりました。

ちゃんと生活を立て直し、嫁ともやり直せるか、これからの頑張りにかかっていますが、せっかく借金がなくなったのだから、前向きに捉えて頑張ろうと思います。

 

借金問題を解決し、人生をやり直す

ここまで自己破産の体験談を紹介してきたのですが、元金融マンとして様々な方がキャッシングやカードローンをされていく様子をみてきましたし、また債務整理をしている様子もみてきました。

実際に、裁判所に出廷し、自己破産の手続きを進める様子を見学した事もありますし、簡易裁判所では特定調停や過払い金返還請求の和解交渉などもやってきました。

 

様々な場面を経験しましたが、どんな場面でも常に思うのが、「借金問題を解決すれば、人生をやり直すのは可能」という事です。

大事な事は、借金問題を解決する=根っこの部分となる問題を解決する事です。

債務整理の中でも、自己破産は根っこの解決をする事に繋がりますし、あとは本人の意思次第で更生も出来ますので、是非借金問題を解決したい方は、活用頂ければと思います。