債務整理 その後

債務整理は、その後の人生を変える大きなチャンスだと、個人的には思っています。

私は、債権者側になるのですが、某消費者金融の支店で勤務している時ですが、お昼ごろに届く郵送物の山を処理するのが、とても嫌でした。

郵送物には、会社にとって大事な書類が届く事もあるのですが、「招かざる手紙」が届く事もあり、その手紙こそ「受任通知」でした。

 

受任通知とは
受任通知とは、弁護士や司法書士が債務者の事件を担当した事(受任した事)を債権者に知らせるために届ける通知の事です。

通知の送付は、普通郵便や簡易書留で送るところ、FAXで送付するところがあり、内容には

  • 受任した事
  • 取引開示に協力する事
  • 受任通知を受け取り後、債務者への督促は自粛する事

などが書かれています。

 

受任通知には、債務整理の方向性などが書かれていたり、上記で書いている事があるのですが、書類の数も多いので処理するのがとても大変です。

さらに、支店ごとに数値目標があるため、介入案件となると目標値からマイナスするという事になっていたので、ボーナスの査定にも関わってくるわけです(苦笑)

 

そのため、会社の事を考えると、将来的な貸倒れ債権となるわけですし、引当金を増やさなければいけないなど、業績悪化になりかねませんので、嬉しくないわけですが・・・

債務者からすると、債務整理を通してその後の人生をやり直せるチャンスを得たわけですから、何もそんな事は無いと思っています。

 

債務整理、その後の人生を立て直すために・・・

そうは言っても、債務整理をしただけでは人生を立て直す事に直結するわけでなく、あくまでその後の人生を好転させるためのきっかけを得たに過ぎないと思います。

大事な事は、きちんと人生を立て直すためにするべき事は何か??を考えて、行動する事だと思います。

 

個人的に、債務整理をしてからのお客様の状況を見てきた経験から見て、

  • 収支の改善、借入に頼らない生活をするよう、収支バランスの見直しが必要。
  • 借金を繰り返さない、精神面でも成長する事が必要。

最低でも、この2つは見直しの必要があると思います。

 

債務整理は、人生で2度も3度も手続きするものではありません!

是非、一度のきっかけをきちんと活かして、しっかりと問題解決できるように、活かして頂ければと思います。