法テラス 債務整理 弁護士費用

日本司法支援センターとも呼ばれる法テラスですが、総合法律支援法に基づいて設立された機関で、

  1. 情報提供業務
  2. 民事法律扶助業務
  3. 犯罪被害者支援業務
  4. 司法過疎対策業務
  5. 国選弁護等関連業務

5つの業務を行っています。

 

債務整理と法テラスの業務で関連してくるものとして、1の情報提供業務、2の民事法律扶助業務にあたるのですが、それぞれの意味ですが、

地方公共団体、弁護士会、司法書士会、消費者団体などの関係機関と連携して、無料で紹介する業務が情報提供業務となります。
債務整理をしたくても、経済的に余裕がない人に、経済的なサポートとして弁護士や司法書士の費用立て替えをしたり、無料相談を行ったりする業務が民事法律扶助業務となります。

 

実際、法テラスの公式サイトの発表によると、設立された平成18年からで情報提供業務で272万人、民事法律扶助(震災法律扶助を含む)は213万人、そのうち費用の立て替え制度を実施したのが86万人と30%程度となっていて、一定の実績を挙げています。

 

弁護士費用は、民間の相場とは変わるのか??

ここで疑問に感じる点が、一般的な民間の弁護士へ直接相談して債務整理の相談をしたケースと、法テラスを介して紹介された弁護士へ相談したケース、いずれの場合で費用の相場が変わるのか??

という点ですが、結論としては「事務所ごとの違いはあれど、内容は一緒」です。

 

一方で、弁護士費用を立て替えできる制度が、法テラスには設けられているので、これらを使える方は、活用する事で、債務整理の費用が用意出来ないという理由で、先延ばしにならないので、良い選択だと思います。

ただし、立て替えについても、誰でも出来るわけではなく、あくまで経済的に余裕がない方、法テラスの審査基準を満たす方という事になります。

そして、あくまで立て替えという事ですので、いずれは返さなければいけないという事にもなりますので、その点も理解を間違わないようにしたいものですね。