債務整理ラボ 失敗しない債務整理と弁護士選び

債務整理ラボ第一弾!

今回は、債務整理で失敗しない「弁護士選びのコツ」について、まとめたいと思います。

 

消費者金融に勤務していた時に、口頭弁論とよばれる簡易裁判所で裁判所と弁護士との間で、債務者との和解につじて話し合いをしたり、裁判所ではなく、法廷外で弁護士と和解交渉を電話で行った事があります。

 

債務整理の中では、「任意整理」のケースと、「過払い金請求」のケースで、上記のような業務が発生したのですが、なかなかこちらの提案を納得してくれない弁護士は、とてもやりにくかった記憶があります。

つまり、逆説的に言えば、

債権者の提案を納得しない=債務者の利益を追求し、最大化する事に努める弁護士

だと言えるのでは無いでしょうか??

 

実際、任意整理のケースでは、こちらの和解提案に対し、

「もっと毎月の返済額を減らして欲しい」

「期限の利益の喪失条項について、もう少し緩和してほしい」

「元金自体を端数分だけでも切って欲しい」

こんな提案をされた事がありますし、

 

過払い金返還請求のケースでは、こちらから和解案を提示しても、

「悪意の受益者として5%の損害金を付けないと、和解しない」

「一括入金でなければ、過払い金の減額には応じない」

「過払い金の入金は遅くとも3ヶ月以内にしてもらう事」(=多くの業者は、半年ないし1年後の返還で約束するケースが多いです。)

など、和解案に応じない対応をされる事も、しばしばありました。

 

債務整理の代理人として弁護士を選ぶ基準は??

和解をする事で、その内容を履行しなければいけなくなるわけで、

任意整理の場合であれば、和解した内容を不履行した場合は、「期限の利益を喪失し、遅延損害金20%が発生」する事になります。

また、過払い金返還請求の場合であれば、過払い金を減額して和解すると、「その分を二度と請求する事は出来ない」事になります。

これらの事を考えると、和解した内容は、すべて債務者の利益に直結するわけですから、とても重要な事でもあるので、いい加減な内容では出来ないという事になります。

 

この事を考えると、弁護士が「債務者利益を優先に考える」という事、そのために必要な「債権者との交渉能力、経験」は弁護士選びにとても必要なポイントだと言えます。

 

また、借金をしている時は、ストレスがとても溜まりますし、人を信用するのも困難な時もあります。

それだけ、心も身体も余裕が無い状態になっている事も考えて、弁護士と言っても「人」ですので、きちんと人として信頼できる、債務者の気持ちを汲んでくれる、そんな弁護士さんである事は、当り前に必要な選定基準になるかと思います。

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